初めて議会の壇上に立ったこの感動を忘れることなく、いつまでも新鮮な気持ちで、これからの4年間の議会活動に邁進して行きたいと思っています。
今回の選挙で市内をくまなく走らせていただきまして、あらためて思いました事は、ふるさと甘木の広さであり、そこに住む人達の心の広さでありました。
川はやさしく水は清く澄んでおります。野や山には緑あふれんばかりの青さです。
教育や住環境には申し分ないわけでありますが、この甘木市に突きつけられた課題は山積みしております。若者がふるさとから都会へ流失していくさまは、ここ甘木でも例外ではありません。若者が、若い夫婦が「住むなら甘木がよかバイ。」「子育てするなら甘木が一番よか!」と言ってもらえるような街づくりを目指したいと思います。
街に子どもの笑顔があふれ、安心して子育てできる街、幼児虐待がない街、子どもからお年寄りまで、誰もがいきいきと安心して暮らせる街づくりを目指していきたいと思います。街づくりは人づくりからという私の信念に基づき、質問を続けさせていただきます。

1−1 少子化対策について
【大庭】現在、わが国では少子高齢化が急速に進行してきております。国は、子育てを社会的に支援していくための施策として、エンゼルプランを策定し、1995年からスタートさせました。又、「少子化対策基本法」が決定され、2000年〜2005年の5ヵ年計画で新エンゼルプランを策定しています。安心して子どもを産み育てられる制度と環境をつくるために、各市町村の実情にあった「エンゼルプラン」の作成が義務づけられています。甘木市の「エンゼルプラン」は作成されているのでしょうか?
<保健福祉部長答弁>
エンゼルプランは策定していない。現在保育ニーズに合った子育て支援を行っている。(延長保育、学童保育、病児保育、子育て支援センター等)
【大庭】子育て支援は総合的に系統だてて、進めていく必要があります。エンゼルプランを早急に策定し、甘木市の政策の中に子育て支援の柱として取り入れ進めていくべきだと思います。
<市長答弁>
子どもの政策については最優先に考えていかなければいけない。早急に検討し、実行していきたい。
1−2 出産奨励金について
【大庭】少子化対策として、甘木市独自の出産奨励金は考えられないでしょうか?
<市長答弁>
若い人たちが子どもを作って将来楽しい家庭を作り安定した生活ができる環境を作って行く事が先ではないかと思う。
1-3 少子化対策のホームヘルパー派遣について
【大庭】甘木市の中でも子育てに悩む声や、子育てに不安を抱えている母親の話を多く聞くことがあります。母親が病気や出産などで日常生活に支障をきたした場合にホームヘルパーを派遣し、家事や、兄弟児の世話、助言や相談を行う制度を創設してはいかがでしょうか?こうした支援制度が整備されていると安心して子どもを産む事が出来るのではないでしょうか。少子化対策として、ホームヘルパー派遣制度を創設することについては、いかがお考えでしょうか?
<保健福祉部長答弁>
ベビーシッター会社への委託事業となるが、甘木市にはベビーシッター会社がないので 今後の課題である。
1-4 児童館設置について
【大庭】現在では、子育ての孤立化が社会問題となっています。子どもと遊ぶ場所がない、友達とコミュニケーションの場がない、相談する人がいないなどが、孤立化にさらに拍車をかけています。子どもの成長過程での様々な問題が深刻化、複雑化してきており、これらの問題に対応し相談にのったり、サポートしていくために子育ての核となる施設を作ることが急務です。児童館の設置をすると共に、母親サークルや子育てサークルの育成やその指導者の育成、又、子育て家庭の支援をしていくことが重要な課題であると思っております。このことについて市長はどのようにお考えでしょうか。
<市長答弁>
この問題については当然考えている事であり、明確に作りたいと考えている。今のところ時期については回答できない。
1-5 学童保育所について
◆立石の学童保育所について
【大庭】現在の建物に対して77人の入所児があり、安全面や状況の把握が困難で、児童の要望に応えられる状況ではありません。1日も早い増設が望まれているところです。旧立石保育所跡地利用についての、その後の進捗状況についてお尋ねします。
<保健福祉部長答弁>
来年度、旧保育所跡地に建設の予定であります。
【大庭】建設の段階で指導員や保護者の方との話合いの場を作っていただき、子ども達が育つ環境として、安全で生活しやすい、より良いものを作っていただきたいと思います。
◆三奈木の学童保育所について
【大庭】現在、学校から学童保育所への帰り道が、大型トラックの往来で大変危険な状態です。お借りしている公会堂は、建物の老朽化と、ねずみやごきぶりなど環境衛生面で心配があります。又、公会堂で地元の行事などがあった場合は使えないため、親が安心して働けないなどの心配も出ています。学童保育所への帰り道の安全性を考えますと、小学校内敷地内への移転を希望します。
<保健福祉部長答弁>
今後共、小学校敷地内については教育委員会、学校長と協議調整を図っていきたい。
◆馬田校区の学童設置について
【大庭】馬田校区にも学童保育所を作って欲しいという要望を聞きますが、考えをお聞かせ下さい。
<保健福祉部長答弁>
昨年希望調査をしたところ5〜6名しか希望者がおらず、地域の盛り上がりが少ない。今後も希望調査をしながら、開設に向けた努力をしていく。
2 学校給食について
【大庭】甘木市でも今年の4月より中学校給食が始まっておりますが、子どもたちの直接身体に入ってくる給食だけに、衛生面や食材の安全性は見逃せないものです。中学校給食の業務は民間委託でありますが、問題点はないのかお尋ねします。
<教育部長答弁>
業務は委託だが、衛生面で問題はない
【大庭】委託によって給食は学校教育の一環であるという視点が欠けてくることが問題です。今後アンケートを実施し、生徒の声、先生方のご意見を聞いていただき、子どもにとってよりよい給食であるようにお願いします。
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後援会副会長
徳田辰雄 |
「2番、大庭きみ子議員の一般質問を許可します」と、議長の言葉で始まりました。
私まで力を入れる様な状態の中、大庭きみ子議員は、堂々と市長、担当部長への質問をされ、傍聴していた私達後援者としても気持の良い質問でありました。
質問の内容については、少子化対策について現状の出生率が1.32人であり、出生数をあげるために市としても祝い金を出す様な事も考えてはどうかと市長、担当部長に詰められる様子は、新人議員とは思えない迫力でした。最後の学校給食の食材の安全性についてまで、はっきりとした質問でありました。今後も今以上に勉強をされ、より良き甘木市のために尽くしてください。
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